恋⑥ 社会人になって(長編④)
ある日私は熱を出し、
会社をお休みすることに。
家でひとりで寝ていると
「ピンポーン」とインターフォンが鳴ったので
エントランスの画面を確認しました。
見覚えのないスーツ姿の男性でした
「どなたさまでしょうか?」
と伺うと
「○○法律事務所です」かなんか
そんな感じのことを言われ
ん?と思いましたがとりあえず部屋の前まで
お越しいただきお話を伺いました。
その内容は家賃を滞納している。
ということでした。
お引っ越ししてから1度も支払っていない。
ん?!え?!えー!!!!!!!
と動揺するわたし。
毎日のように彼に電話をしているが、
まったく電話を出ないそう。
督促状も出しているが音沙汰一切なし。
彼と連絡がとれますか?と言われました。
督促状。。。
そういえば、ポストをみるのは
俺の係だから!
と言ってくれポストを完全におまかせしていた私。
なんということ。。。
説明されたことPOPにインスタ風にまとめると
#家賃2年滞納
#裁判も済んでいる
#ちなみに彼はその裁判を欠席
#4日後に差し押さえになる
#差し押さえ前に家を出た方が良いとアドバイス
#請求金額は3桁
良かった。休んでて。
4日後に差し押さえされるとこだった。
良かった。その時に気付くことにならなくて。
となんとポジティブな私。
続く
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